吃音

「吃音」はコミュニケーション障害のひとつです。一般的に「どもり」と言われている障害です。言葉がスムーズに出ず、話しにくさが特徴です。

本人は言いたい言葉が頭では分かっているのに、それがなかなか出てこないのです。

「・・・こんにちは」のようになかなか始めの音がでない難発性、「こ、こ、こ、こんにちは」のように音を繰り返す連発性、「スーこんにちは」のような音を伸ばして話す伸発性といった発声をします。

何とか言葉を出そうと、しかめた顔をしたり、足踏みをして声を出すなど、瞬間的に動作をしてしまう随伴症状を伴うこともあります。

吃音が起こる年齢は2〜4歳が多く、男性の方が多く発症するようです。

幼児期に吃音の症状が出た場合は、親はそれに対して叱ったり、せかして早く話させようとしないでください。

子供の話をゆっくり聞いてあげようとする優しい態度が必要なのです。

言葉を話すのがつらそうな人に出会ったら、その人の話そうとすることによく耳を傾けて下さい。

吃音で悩んでいる人が、あなたの身の回りにも多くいるという事実を、知っていてほしいと思います。

しかし、子供が吃音のことに気づき困っているようなら、「ことばの教室」などに問い合わせてみてください。

「ことばの教室」では、言語聴覚士などの専門家が相談に乗ってくれます。でも吃音を専門的に扱っている言語聴覚士はあまり多くはないようです。

今後の課題として、吃音を専門とした言語聴覚士を養成していくことが重要です。
この記事へのコメント
はじめまして。私は言語聴覚士を目指している大学生です。
私自身 吃音があり、ずっと治療を受けていました。しかし、まだ力まないと言葉が出ないことがしばしばあります。
こんな状態なのに 言語聴覚士になれるのかと不安だったのですが 吃音を専門としても働けるんですね!励まされました!ありがとうございます。
Posted by あい at 2009年08月30日 23:37
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/11346746
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック